懐かしアニメのReminiscence

J-popなどの音楽業界やアニメ業界でも面白かったり良い作品が多かったけども良き作品の中に埋もれてしまいヒット作にまでいかなかったも1990年代〜2000年代の作品を回想しながら一人酔いしれるブログです。

1、『天空戦記シュラト』

f:id:waijo-justice-freedom:20170725213214j:plain

初めの第一回の記事は僕が小学生時代に欠かさず見て、幼馴染の友情は素晴らしいと感じたアニメを紹介します。

天空戦記シュラト』(てんくうせんきシュラト)は、タツノコプロ製作による日本のテレビアニメです。
1989年4月6日から1990年1月25日まで全38話(+総集編2話)。
毎週木曜19:00 - 19:30の時間帯においてテレビ東京系列で放送された。

【登場人物】

修羅王シュラト / 日高 秋亜人(ひだか しゅらと)(OVAスニーカー文庫では修羅人)
声 - 関俊彦(タイトルコール及び次回予告ナレーションも兼任)/ 羽村京子(少年時代)
八部衆の一人。獅子の神甲冑(シャクティ)を纏う。熱血少年。好きなものはねぎラーメン、ところてん。運命に翻弄されながらも戦い続ける。生まれも育ちも人間界だが、一万年前のアスラ神軍との大戦で戦死したブラフマーの後継者の転生体である。
いたって能天気で気分屋で、少々子供っぽいところがあり美人には弱い。その一方で自分の信念を貫き通す意地の強さを持ち、幾度と無く自分を襲うガイを元の優しい親友へ戻すことにこだわり続ける。また一度交わした約束は絶対に守ろうとする義理堅さを持ち、転生して間もない時にヴィシュヌから言い渡されて何も分からぬまま了解してしまった「八部衆としての役割」を自分なりに果そうとしていく。
そういった性格もあってヒュウガやリョウマ、レイガらとも徐々に厚い友情で結ばれ、彼らや幾多もの人々との出会いや別れの中で自らの背負った役割を自覚していく。
ドラマCDにおいて、殺生を禁じる仏教の教義に対し、植物を食べることは殺生には当たらないのか?とリョウマを責めるなど、仏教には懐疑的らしい。
漫画版では少々繊細なところがあり、当初はヴィシュヌたちデーヴァ神族に「自分とガイに戦争を強要する連中」と反感を抱いていた。しかし、インドラの反乱やアカラナータの襲撃を経て、アスラ神軍の脅威が他人事ではないことを思い知り、インドラの撃退に積極的に加わる。
1973年10月10日生まれ。血液型はO型。東京都大田区出身。
[武器]三鈷杵(さんこしょ)
[属性]光
[技]修羅魔破拳(しゅらまっはけん)、修羅金剛魔破拳(しゅらこんごうまっはけん)、修羅恒河拳(しゅらこうがけん)
真言]ナウマク・サンマンダ・ボダナン・ア・ビラ・ウンケン・ソワカ(修羅魔破拳、修羅金剛魔破拳)、ナウマク・サンマンダ・ボダナン・マカジンバラ・ソワカ(修羅恒河拳)
夜叉王ガイ / 黒木 凱(くろき がい)
声 - 子安武人 / こおろぎさとみ(少年時代) / 伊倉一寿(創生への暗闘)
八部衆の一人。狼の神甲冑を纏う。好きなものはゼリービーンズ、嫌いなものはセロリ、好きな異性はソフィー・マルソー。人間界ではシュラトの親友であり、大人しく慈愛に溢れた性格の少年だったが、シュラトと共に天空界へ覚醒中シヴァの呪法で黒の光流をまとわされ残忍な性格に変わって対立関係にあたるシュラトを付け狙う。彼もまた、一万年前のアスラ神軍との大戦で戦死したブラフマーの後継者の転生体である。
1973年6月12日生まれ。血液型はAB型。東京都大田区出身。
[武器]剣
[属性]風
[技]疾風魔狼剣(しっぷうまろうけん)、夜叉金剛縛(やしゃこんごうばく)、結界(けっかい)
真言]オン・バザラ・タマクカン・ヤシャ・ハーン(疾風魔狼剣)、オン・マケイ・シヴァラヤ・ソワカ(夜叉金剛縛)
蓬莱山のラクシュ(吉祥天ラクシュ)
声 - 水谷優子
本編のヒロイン。好きなものはウルップの実。シュラトが初めて出会った天空人でシュラトに好意を抱く。小ナーガのミーを連れている。普段は天真爛漫だが、シュラトの危機には行動派になり、一方で女神の奇跡を起こす。
ヴィシュヌの死後、調和神として後を継ぐ。
初期設定では山猫の神甲冑を纏う予定があったが、弱いから却下という理由で実現しなかった(その際の名前は「吉祥天のラクシュ」)。その後、番外編OVAアイキャッチ、ドラマCDで神甲冑装着が実現する。サーマ暦9974年朱の月3日(1月3日)生まれ。O型。蓬莱山出身。ノベライズでは神甲冑を持たない神将「吉祥天」であることが、後に判明する。
デーヴァ神族
天王ヒュウガ
声 - 堀内賢雄
八部衆の一人。虎の神甲冑を纏う。ヴィシュヌの側近。真面目な性格でインドラを尊敬していたが、彼によるヴィシュヌ石化を目撃したことからシュラトと共に抹殺されそうになる。リョウマの親友。
サーマ暦9973年青の月8(4月8日)生まれ。血液型はA型。
[武器]五節棍
[属性]鉱物
[技]天王降魔鋼(てんおうごうまこう)、天王水晶結(てんおうすいしょうけつ)、天王滅魔鋼(てんおうめつまこう)
真言]ナウマクサンマンダボダナン・マカキャラヤ・ソワカ(天王降魔鋼)、ナウマクサンマンダボダナン・マハシャーダ・ソワカ(天王水晶結)、ナウマクサンマンダボダナン・ビソホラウン・ソワカ(天王滅魔鋼)
龍王リョウマ
声 - 山寺宏一(ナレーションも兼任)
八部衆の一人。龍の神甲冑を纏う。八部衆最強と謳われる。堅実実直。ヒュウガの親友。
最初はインドラの言葉を信じシュラトとヒュウガを討とうとするが、ヒュウガと戦った際にシュラトが発した親友同士が争うのを嘆く叫びと、その叫びに込められた悲しみを感じたヒュウガの涙で真実を悟り、以後はシュラト達と行動を共にする。大戦後、ヴィシュヌの石像を建立し、その後幼馴染のマツリと結婚。
サーマ暦9973年赤の月1(7月17日)生まれ。血液型はB型。
[武器]槍
[属性]炎
[技]龍王火炎戟(りゅうおうかえんげき)、龍王爆炎戟(りゅうおうばくえんげき)
真言]ナウマクサンマンダボダナン・ナンド・ハ・ナンド・ソワカ(龍王火炎戟)、ナウマクサンマンダボダナン・アギャン・ナウエイ・ソワカ(龍王爆炎戟)
迦楼羅王レイガ
声 - 井上和彦
八部衆の一人。鳳凰の神甲冑を纏う。オカマ口調で飄々としているが実は思慮深い。技は多彩で実力も確か。ネーミングはカルラ(またはガルーダ、ガルダ)より。幻帝ミトラ曰く、修羅王(シュラト)を見守る役割があるらしい。
レイガはシュラトとヒュウガの探索に出る直前に見たインドラの不審な行動に疑念を抱く。そして能力の1つ迦楼羅霊視羽でその行動を監視し続けた結果ヴィシュヌ石化の真実を知ることとなり、シュラト達の側に回る。TV版最終回のラストシーンをシュラト・ラクシュと共に迎える。
迦楼羅王の神甲冑は八部衆の神甲冑で唯一、神甲冑の状態で飛行することができる。
サーマ暦9972年黄の月23(3月21日)生まれ。血液型はO型。
[武器]金輪・羽
[属性]羽
[技]迦楼羅翼吹雪(かるらはねふぶき)、迦楼羅霊視羽(かるられいしう)、迦楼羅翼紫嵐(かるらよくしらん)、迦楼羅火翼陣(かるらかよくじん)、迦楼羅霊視羽超伝播(かるられいしうちょうでんばん)、迦楼羅金剛縛(かるらこんごうばく)
真言]ナウマクサンマンダボダナン・マカカルラ・ソワカ迦楼羅翼吹雪)、オン・ボダロシャニ・ソワカ迦楼羅霊視羽、迦楼羅霊視羽超伝播)、ナウマク・サンマンダ・ポダナン・ロロ・ソワカ迦楼羅翼紫嵐)、ナウマク・サンマンダ・ポダナン・ギャキ・サラバビギナン・ソワカ迦楼羅火翼陣)
那羅王レンゲ
声 - 林原めぐみ
八部衆の紅一点。カテ村出身。一角獣の神甲冑を纏う。インドラを心から愛し、ヴィシュヌへの反逆と知りつつ忠誠を誓っていた。ヒュウガと戦い水晶に封印されるが、ヴィシュヌの力で蘇生、シュラトたちの味方となる。
小説版では封じ込められた水晶から自力で復活。一度はインドラを倒そうとするも、最終的にはインドラと共にヒュウガ・シュラトに刃を向ける。
最終回でヒュウガと結ばれることを思わせる場面がある
なお、レンゲの声を演じる林原めぐみはミーの声も演じている。
サーマ暦9973年白の月20(11月25日)生まれ。血液型はAB型。
[武器]華の形をした鞭
[属性]華
[技]那羅無双華(なあらむそうか)、那羅朱霊華(なあらしゅれいか)
真言]ナウマクサンマンダポダナン・マカ・ナーラ・ソワカ(那羅無双華)、ナウマクサンマンダポダナン・アロリキャ・ソワカ(那羅朱霊華)
比婆王ダン
声 - 飛田展男 / 羽村京子(少年時代)
八部衆の一人。犀の神甲冑を纏う。猪突猛進型の少年。ヴィシュヌを敬愛していた。シュラトと戦い敗死する。後にヴィシュヌによって蘇生し、シュラトたちと和解、共闘する。
サーマ暦9972年黒の月14(8月27日)生まれ。血液型はB型。
[武器]斧
[属性]大地
[技]比婆激震破(ひばげきしんは)、比婆流砂洸(ひばりゅうさこう)
真言]ナウマクサンマンダポダナン・オン・ボク・ケン(比婆激震破)、ナウマクサンマンダポダナン・バザラ・ボク・ケン(比婆流砂洸)
闥婆王クウヤ
声 - 中田和宏
八部衆の一人。水牛の神甲冑を纏う。知性派。インドラに疑問を抱きつつもヴィシュヌのためだと思い従っていた。真実を知りつつレイガと戦い敗死するが後にヴィシュヌによって蘇生し共に戦う。
サーマ暦9972年紺の月17(9月27日)生まれ。血液型はA型。
[武器]宝輪
[属性]水
[技]闥婆水雷染(だっぱすいらいせん)、闥婆水滸輪(だっぱすいこりん)、無の境地(むのきょうち)、ソーマ封じの術(そーまふうじのじゅつ)
真言]ナウマクサンマンダポダナン・ギャナウ・サンラ・サンラ・ソワカ(闥婆水雷染)、ナウマクサンマンダ・ポダナン・ゲンダリ・バン(闥婆水滸輪)
デーヴァ神軍上層部 編集
調和神ヴィシュヌ
声 - 島本須美
天空界を導いていた調和神。神鳥の神甲冑が存在したらしい。見かけは20数歳だが実際は一万数千歳。シュラトとガイを天空界に転生させた。その後、インドラによって石化されるも、シュラトらによって元に戻る。
一度だけなら死者を蘇生させる能力があり、リョウマ、レンゲ、ダン、クウヤを蘇生させた。ただし、サラス、マユリ、インドラは蘇生させなかった(理由は明言されていない)。
後に、アスラ神軍との戦いによって力を使い果たし、倒れる。
[技]転移(てんい)
雷帝インドラ
声 - 鈴置洋孝
デーヴァ神軍総司令官。十二羅帝の一人で十二羅帝最強と称えられていた。双頭鷲の神甲冑を纏う。人・智・勇持ち合わせ清廉潔白な指導者であり、ヴィシュヌの重臣だったが、シュラトたちの転生を機に謀反を起こす。
シヴァと同じルドラ一族出身で、彼の側人。かつて狂気に走った主君を目覚めさせようと死亡した際、反魂で復活させられシヴァの操り人形同然となってしまった。本来は高潔な人格者であり、心・技・体を兼ね備えた誇り高き武人であったが、呪われた体ゆえにシヴァの命令に逆らうことができない。育てあげた神将たちを我が子同然に想いながらも自らの呪われた宿命に苦悩する。
一万年前の大戦末期にブラフマーに敗れて捕虜となった。戦後はヴィシュヌの口利きもあってデーヴァ神軍の幹部に収まり、再建に力を尽くす。その結果、かつて敵対した古参の将兵や、そうでない新参の将兵からの信望を獲得する。特に若手将兵たちにはヴィシュヌよりもインドラを慕う者が少なくない。
漫画版では性格が異なり、最後まで「アスラ神軍の幹部」としての態度を崩さなかった。
[技]雷帝時空裂(らいていじくうれつ)、雷帝魔光弾(らいていまこうだん)、結界(けっかい)、石化(せきか)
[真言]ナンマンサンマンダ・バザラ・ダン・マカインドラヤ・ハーン(雷帝時空裂)

Wikipedia内の『天空戦記シュラト』より〜



エヴァンゲリオンを見る前にこのアニメから色々なことを考えさせられたり、感じたりすることができました。

幼馴染の親友がある時から敵になり、本来の優しい親友に戻ってもらいたいが為に探し求めて再開しても手を出せない主人公。

そんな中思いが通じたのか、我に帰った親友との再会での会話で少し涙ぐんだ自分がいました。

しかし、その会話も束の間の出来事でしかなく、また闇の支配者に洗脳され敵となる場面が未だに思い出すと、

『悔しー』って思いますね。

僕のオススメの懐アニですね!